今回は、三重県から車で4時間弱、JR富山駅の近くに位置する富美菊酒造へ訪問しました!
富美菊酒造さんの日本酒は、世界最大規模のワイン・酒のコンペティションである「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」のSAKE部門で、2年連続ゴールドメダルを受賞、フランスの日本酒品評会「Kura Master 2018」で最高賞のプラチナ賞を受賞するなど世界でも注目を集めています。
蔵見学
富美菊酒造さんは「四季醸造」といって、年間を通じて日本酒造りを行っています。
高温多湿な日本の夏場に酒造りをするということは、それだけ手間や管理が複雑なのですが、「年中フレッシュで生き生きした日本酒をお客様に提供したい」という羽根社長や蔵人の熱い想いを教えていただきました。
蒸米の様子
蒸したお米のいい匂いが漂っていました。
新しくなった放冷機
麹室では、温度と湿度管理が大切です。
麹の表面だけでなく、中も全体まで錦糸が伸びるようにきめ細かい管理をされています。
愛山の米麹を少し食べさせていただきました。
ほんのり甘くて美味しかったです!
テイスティング
夏酒第3弾のクリアブルーは、暑い夏にぴったりの優しい酸と爽快感を感じました。この夏にぜひおすすめです!!
ちなみに、義侠屋の社長が10年前に富美菊酒造さんへ訪問させていただいた際の写真も載せてみました!
2014年Ver.
当時の薮田式自動圧搾機
2024年Ver.
更に大きくなった自動圧搾機
まとめ
年中通してお酒造りをしていると、設備のメンテナンスや清掃も大変ですよね。
富美菊酒造さんでは、蔵人さんたちの意識づけのためにもメンテナンスや清掃も怠らず十分に行うことで、メリハリをつけて作業されていました。
品質のいいお酒を作るために古くなった機械や部屋も新しくすることで、品質管理を徹底されているのだと感じました。
「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる」という羽根社長のお酒造りへの挑戦や熱意、そして同じ思いでお酒造りに力を注ぐ蔵人さんたちの作る羽根屋だからこそファンを虜にしているんだと実感しました!
羽根社長、岡﨑様、富美菊酒造の蔵人の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
🔻「富美菊酒造」さんの公式サイトはこちら
富美菊酒造株式会社
富美菊酒造(羽根屋) – 想いを込めた一滴。
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