イベント

第11回 Biblio Sugar 〜義侠屋の読書会〜

今回は絵本がテーマの読書会🌙

ご紹介いただいた絵本とコメントを紹介していきますね。

絵本の紹介

お月さまってどんなあじ?- マイケル・グレイエニツ

「お月さまってどんなあじなんだろう」―動物たちはお月さまを見るたびに、そんな素朴な疑問を抱いていました。ある日、小さなカメが決心しました。高いあの山にのぼって、お月さまをかじってみよう。

大ピンチずかん-鈴木のりたけ

もういつピンチが来ても大丈夫だ! 期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊。

おしごとそうだんセンター – ヨシタケシンスケ

「しごと」ってなんだろう?
地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!

めぐろのさんま-川端誠

秋を代表する味覚のひとつ、「さんま」。
昔は庶民だけの食べもので、おさむらいは食べなかったのだそう。
世間知らずのお殿さまが目黒で焼きたてのおいしいさんまに出会い、その味が忘れられず、というおなじみの落語。

ぼく、ニホンオオカミになる!!-マスダケイコ

「東吉野村ニホンオオカミ手作り絵本コンクール 最優秀賞作品」
奈良県の東部に位置する東吉野村。そこは、今は見ることのできない動物「ニホンオオカミ」が日本で最後に捕獲された村です。

ぞうくんのさんぽ-なかのひろたか 

散歩にでかけたぞうくんは、とちゅうで出会ったかばくんとわにくんとかめくんを背中にのせて……。シンプルにデザインされた動物たちのユーモラスなやりとりが、愉快な散歩に子どもたちを誘います。
 

エーディトとエゴン・シーレ-ハリエット・ヴァン・レーク

目にするもの全てを絵にしたかった、エゴン・シーレ。はためくスカート、やわらかなブラウスに身をつつむエーディトも。オランダの美術館にある唯一のエゴン・シーレの作品「エーディトの肖像」から紡ぎ出された物語。異彩を放ったデビュー作『レナレナ』の著者、ハリエット・ヴァン・レークが描く新たな傑作。

ひっこしだいさくせん-たしろちさと

おとなりさんが猫をかいはじめて、落ちついて暮らせなくなった5ひきのねずみたち。
あたらしい家がなかなかみつからないので、自分たちでたててしまうことに……! 

にげてさがして-ヨシタケシンスケ

「逃げずに戦うことの大事さを説くお話」がある一方で、「逃げることで新しい可能性に出会うお話」があってもよいのではないか。著者のそんな思いが込められた絵本です。

にげて さがして、うごいて うごいて―ラストは、あなただけの物語に続きます。

はるとあき-斉藤倫 作 うきまる 絵

春夏秋冬と季節は巡ります。「私はあきにあったことがない。」そう気づいたはるは、あきに手紙を書くことを思いつきます。そこから始まる、はるとあきの往復書簡。忘れつつある大事なことを、思い出させてくれます。

 

まとめ

大人になってから読む絵本は奥が深いと思います👦
大人の読み聞かせを楽しんだり、絵本の中の短い文や絵からそれぞれの受け取り方や解釈を伝え合うのは面白いですね。

そして今回もメンバーの方が「栗の渋皮煮」と「お手製ジンジャエール」を作ってきてくださいました🌰
秋の訪れを感じるビブリオシュガーとなりました!

次回の開催もお楽しみに。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP